ビューホットとは、ワキガの原因となるアポクリン汗腺や多汗症の原因となるエクリン汗腺に、フラクショナルRF(高周波)を照射し熱のエネルギーで汗腺細胞のみを選択的に熱変性させ、汗や臭いを抑えるという切らないワキガ多汗症治療です。
ビューホットは、特殊な機械を用いて、皮膚の表皮層を冷却版で冷やしながら、極細針によって、ワキガ多汗症の原因となる汗腺に直接フラクショナルRF(高周波)を照射する事で、汗腺を破壊します。
これまでのレーザー治療や高周波治療は、皮膚表面に熱を与えていた為、全面的に熱がたまりやすく、皮膚の赤みや固さ・腫れ・ヤケドなどの危険性をともなう治療でした。
しかし、ビューホットは、ワキガ多汗症の原因となる汗腺のみに極細針を挿入し、そこへ直接フラクショナルRF(高周波)を照射するので、ピンポイントに熱が与えられ、他の組織にダメージを与える危険性がありません。
また、垂直方向(たて方向)に熱エネルギーを与えていた従来の治療法と比べ、ビューホットは熱エネルギーが水平方向(よこ方向)に広がるので、均等にムラなく照射が可能になりました。
冷却する事で、皮膚ダメージを最小限に抑える事ができるので、ヤケドなど身体への負担を大幅に軽減できます。
皮膚表面から約1mmを治療スタート位置とし、0.5mm単位で針の深さを調節し、表層から深層まで段階的に照射します。
皮膚の浅層にあるエクリン腺に照射します。
針の深度を変え、皮膚の中間~深層にあるアポクリン腺に照射します。
0.5mm単位で4~6エリアに照射し、汗と臭いの元を破壊します。
一度の治療でほとんどの方が効果を実感しております。(※効果には個人差があります)
局所麻酔にて、術中の痛みを感じさせず、治療をお受け頂けます。また、局所麻酔の痛みを感じなくする為に、広島中央クリニックではご希望の方にリラックス麻酔を行っております。
フラクショナルRF(高周波)治療のため、メスを使わず、皮膚も切開しないので、傷痕もありません。
施術は約20分前後であっという間に終了します。術後の固定もなく、腫れや痛みもほとんどない為、周囲に気づかれず治療可能です。シャワー・運動・飲酒も当日よりOKです。
以前、ボトックス注入や手術をされた方でも施術可能です。
治療後の皮膚負担(赤みや色素沈着)を最小限に抑え、皮膚のヤケドや引きつれもほとんどありません。
ダウンタイムや運動制限がほとんど無いので、動きが活発な小学生でも治療が受けられます。広島中央クリニックでは、集団生活が始まるなどの理由も多い小学校5年生から治療を行っております。
すそワキガ(デリケートゾーンのワキガ)、チチガ(乳輪周りのワキガ)、ケツガ(肛門周りのワキガ)手のひら、足の裏も治療が可能です。